お問い合せ/Renseignements

TEL 092-712-0904
Mail info@ifj-kyushu.org

〒810-0041
福岡市中央区大名2-12-6 ビルF

開館時間 (日祝月は休館)
火〜金
10:00-13:00/14:00-19:00

10:00-13:00/14:00-18:00

お薦めタイトル

アシェット古典シリーズ

hachette-classique.jpgアシェット古典コレクションは、文学と戯曲の古典を集めたもので、写真、研究資料、表、年表、伝記、挿絵、草稿などのさまざまな補足資料が付いています。
各章ごとに(戯曲では幕ごとに)、前章までのあらすじと登場人物の説明が付けられています。さらに、読者をきちんと導くために、理解と文体に関する質問コーナーが設けられています。
このコレクションは、作品の内容へ効率的に導く読み方を提案しているというのが特徴で、読者がそれに沿って読むことでだんだん理解できるようになります。
フランス文学の評判を得た作家の中で、フローベール、ユーゴー、ゴーティエ、モーパッサン、メリメ、ラブレー、さらにモリエール、ボーマルシェといった戯曲を今から読むことができます。みなさん、これを読めば古典文学と古典演劇が未知の世界ではなくなります!

ペルセポリス

persepolis.jpgペルセポリスは、フランスで大成功をおさめたBD(バンド・デシネ)です。人々を魅了し、胸を打つストーリーを通して、複雑なテーマを取り上げるという難しい賭けに成功しました。作者自身の子供時代の話、そして1979年のイスラム革命時にウィーンへ出発する話です。
テヘランの教養あるブルジョワ階級出身の少女マルジの物語を通して、イランの全ての世代が抱えている、自分たちの文化と西洋諸国へのあこがれとの狭間の不安感が現れています。
歴史を学ぶツールでもあり、また、感動的な伝記でもあるペルセポリスは、傑出したBD作品となっています。
この作品は、映画化されていますが、まだDVDにはなっていないので、それまでは、学館メディアテークのBDをぜひ読んでみてください!


『文学と美食』フランソワ・デグランシャン

gourmandise.jpgプルーストのあのマドレーヌをいつか食べてみたいと思ったことはありませんか?お気に入りの本の、特に食欲をそそる一節で少なくとも一度はどうしてもそれを食べたくなった経験は誰にでもあるはずです。

この本で、著者フランソワ・デグランシャンは、空想的なイマジネーションと現実の境界を越え、私たちにフランス文学で最も美味しいレシピを味わうことを提案します。プルースト、ユゴー、コレット、カミュ、ディドロ…珠玉のフランス古典文学の登場人物たちがテーブルへ!

九州日仏学館では、6月19日(木)18時より、著者フランソワ・デグランシャン氏を招いて講演会を行います。有名な料理のレシピを通して、私たちをフランス文学の世界に誘ってくれるでしょう。講演会の後は、試食会も行われます。

講演会&試食の詳細はこちら

エクリチュール・コンクール「ジュ・テーム(Je thème)」

第12回フランス語圏首脳会議に際し、フランコフォニー大学機構(AUF)と世界特派員協会は、ウェブ上でエクリチュール・コンクールを開催します。誰でも参加できるこのコンクールは、参加者の将来のビジョンを描いた歌詞を募集します。募集期間は2008年6月5日まで。応募詳細は、フランコフォニー大学機構(AUF)のサイトをご覧ください。

入賞者には、今年で誕生400年を迎えるケベック市滞在、2009年プランタン・デ・ポエットの際のパリ滞在、国際デザインビエンナーレが開催されるサンテチエンヌ滞在といった賞が贈られます。

コンクール参加者希望者は、2008年6月5日までにEメールかサイトのフォーマットから応募してください。

唯一にして多様な「詩」について

stetie.jpg長きに渡ってフランスに住む彼は、レバノンの現代エッセイストであり、フランス語の重要な現代詩人の一人です。世界のフランス文学界で彼の詩が確固たる地位を占めていることを多くの人々が認めています。サラ・ステティエにより、気が遠くなるほど昔から存在するフランス語の起源、黎明期、揺籃期などの詩篇が再現されます。

この講演会でサラ・ステティエは西洋の詩を語り、日本の詩との相違点について触れます。またボードレール、ランボー、またフランス語圏の詩人として、自身の詩の朗読も行う予定です。

詳細についてはサラ・ステティエのサイト(フランス語)をご覧ください。

学館スタッフがおすすめするDVDを紹介します!

DVDコーナーがさらに充実しました。新着DVD第2弾のご案内です。その中から学館スタッフがおすすめする作品紹介します。すべての新着リスト第2弾はこちら

DVD2_1_%20jp.jpgDVD2_2_jp.jpgDVD2_3_jp.jpgDVD2_4_jp.jpgDVD2_5_jp.jpgDVD2_6_jp.jpg

学館スタッフおすすめDVD 制作年 監督
奇人たちの晩餐会 1997年 フランシス・ヴェベール
八日目 1996年 ジャコ・ヴァン・ドルマル
魂を救え! 1992年 アルノー・デプレシャン
恐るべき子供たち 1950年 ジャン=ピエール・メルヴィル
タイム・オブ・ザ・ウルフ 2003年 ミヒャエル・ハネケ
キプールの記憶 2000年 アモス・ギタイ

学館生からのリクエストが多かったDVDが届きました!

メディアテークに新しいDVDがたくさん届きました。ここでは学館生からのリクエストが多かった作品を紹介します。すべての新着リストはこちら

DVD1_1_jp.jpgDVD1_2_jp.jpgDVD1_3_jp.jpgDVD1_4_jp.jpgDVD1_5_jp.jpgDVD1_6_jp.jpg

学館生リクエストが多かったDVD 制作年 監督
アンジェラA 2005年 リュック・ベンソン
ルビー&カンタン 2003年 フランシス・ヴェベール
終電車 1980年 フランソワ・トリュフォー
リリィ 2003年 クロード・ミレール
スナッチ・アウェイ 2003年 セドリック・クラピッシュ
僕を葬る 2005年 フランソワ・オゾン

殺意の夏

l%27ete%20meurtrier.jpg『ピカルディのバラ』のゆるやかな旋律にのって冒頭の場面が始まる時、誰もがこの作品がミステリーであることを忘れるであろう。
そして観終わった人の多くは、作品の始めから終わりまで、複雑に、しかし極めて巧みに織り上げられている糸を丁寧にたどってみたいという欲求にかられるであろう。
事の始まりのきっかけは、必ずしも確かな根拠に寄るものではない。「誰もが一部しか見えない」事柄、その事柄は思いがけない方向に進んでいく。
底にあるのは、我々の存在の根拠を不確かにし失わせてゆく恐怖である。
舞台は南フランスの田舎町。原作・脚本はセバスティアン・ジャプリゾ。


『ジャン・クリストフ』ロマン・ロラン

rolland.jpg「人生とは常に闘い続けることである。つまり、悩み続けることが人生なんだ。」このことを教えてくれたのがこの小説でした。この作品が通常の大河小説と違っておもしろいのは、主人公が聖人となった場面が描かれているところです。聖ジャン・クリストフは、肩に重い子供を担ぎ、杖を突きつつ、ただひたすら川を遡っているのですが、遠くにわずかな光を認め、待ち詫びた長旅の終わりを期待します。しかし、心ならずもその子供から「生まれ変わり」を仄めかされてしまいます。
人間として生を受け、やっとの思いで全うしたと思った矢先に、今度は石のように重い子を担ぎ、川を遡る。そして、やっと休息が許されると思った刹那、生まれ変わりの予感。救済とは必ずしも永遠の静寂を約束することではないのでしょう。

「目の前に大きな壁が立ちはだかったとき、それはいつか必ず超えなければならないのだから、逃げずに挑んでみよう。」と至らせてくれたのがこの作品でした。

フレンチなしあわせのみつけ方

ils%20se%20marierent.jpgこの映画では、実生活においてもカップルであるシャルロット・ゲンズブールとイヴァン・アタルが、彼らの愛息子のベンとともにフランスのとある普通の家族模様を演じています。夫の浮気に悩む女性、そして息子を温かく見守る母親というシャルロットの2つの魅力が溢れる作品です。ママとしてのシャルロットを見ることができるこの作品、ぜひ見てみてください!!

『箴言集』ラ・ロシュフコー

Rochefoucauld.jpgラ・ロシュフコーの有名な『箴言集(しんげんしゅう)』は、誰もが一度は聞いたことのある言葉だけど、誰が実際に読んだことがあるだろうか?1665年に書かれた『箴言集(しんげんしゅう)』はさまざまな分野の興味深い言葉がおさめられています。ほとんどの言葉が古びることなく今に伝わっています。
「偉人の名声は、それがどのようにして得られたかによって評価されるべきである。」、「正義の愛は、ほとんどの人にとっては不公平な目に合うことを恐れるものでしかない。」、「人は、自分で思うほど幸せではないし不幸でもない。」

愛、政治、社会、風習など全てがこの本に詰まっています。みなさんもこのフランス文学の珠玉作品をぜひ読んでみてください。

『オルラ』ギィ・ド・モーパッサン

lehorla.jpg『オルラ』は1887年にギィ・ド・モーパッサンが書いた幻想小説です。この小説で、作者はある男の話を書いています。彼の日記を通して、彼をむしばむ精神錯乱の兆候を少しずつ発見し、目に見えない存在「オルラ」を通して擬人化していく話です。
19世紀末の重要な小説家モーパッサンは、フロベールやゾラと交遊がありました。小説家自身の最後も、この作品の主人公のように精神に異常をきたし、1983年7月6日に死去したというものでした。

さあ、このフランス古典的名作に挑戦してみませんか。

8ème ciel / KATERINE

8emeciel.gif今、フランスの音楽シーンで目が離せないKATERINE。最新アルバムが大ヒットして、2007年ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジック(Les Victoires de la Musique 2007)というフランスで最も有名な音楽賞にもノミネートされました。ちょっと変わった歌で能天気な声とテクノ系サウンドのリミックスがみんな大好き!といっても、このアーティストは最近出てきたわけではないんです。40歳になるこのアーティストのアルバムのほとんどは日本でも出ています。この「8ème ciel」は、最近のアルバムに比べると、メランコリックな感じ。最高のリミックスです。