将来の日本のための国防政策とは?
Quelle politique de défense pour le Japon de demain ?

現在起こっている日本の国防政策の変化は、日本とその他の国々の将来的な国際関係にも関わってくるといえるでしょう。この複雑なテーマをより良く理解するべく、当館では渡辺謙一監督によるドキュメンタリー映画『日本、天皇と軍隊』の上映会を行い、ラウンドテーブルへの議論へとつなげていきます。
- 日時:7月30日(金)18:00より
- 会場:九州日仏学館5F多目的ホール
- 入場無料(要予約)
- お問い合わせ・ご予約:092-712-0904(九州日仏学館)
今日の日本自衛隊の活動領域とは?アメリカと関連した日本の外交政策の独立性とは?憲法改正は今、どうなっているのか?沖縄の在日アメリカ軍の戦略的な狙いとは?日本の国防とは?抑止戦力とは?そして周辺事態の際の日米間協力とは?
ドキュメンタリー上映会で日本の戦後の歴史を再確認し、ラウンドテーブルへの議論へとつなげていきます。
<プログラム>
18:00
渡辺謙一監督ドキュメンタリー映画『日本、天皇と軍隊』上映会
(2009年制作:ARTE/ARTLINE FILMS/KAMI Productions)
渡辺謙一監督は、映像と証拠となる歴史資料をたくみに使い、日本国憲法第9条にある平和主義について問い直します。映画ではこの条文に至るまでの歴史的事実をたどり、中立的な立場を守りながら、憲法の内容と現実の間にある矛盾について問います。条文が持つ複雑さを考慮しながら、この問題に関する議論を再構築していきます。上映ではTBSの「CSニュースバード」で5月3日に放送された日本語版(60分)を使用いたします。(協力:TBS)
19:00
ラウンド・テーブル「将来の日本のための国防政策とは?」
渡辺謙一氏、菅 英輝氏、南野 森氏によるラウンド・テーブル(日本語)
ドキュメンタリー映画『日本、天皇と軍隊』の上映会に続くラウンドテーブルでは、3人のパネリストの方が一般の人々にも分かりやすい形でこのテーマを紐解いていきます。
渡辺 謙一 略歴
今回上映のドキュメンタリー映画の監督。NHKの依頼により、社会、政治、歴史などに関する映画なども制作。1997年よりフランス在住後は、フランスのみならず、ヨーロッパのテレビ局の依頼を受けて制作活動を続けている。
菅 英輝 略歴
西南女学院大学人文学部教授。専門は日米安全保障や日本の国際関係論。ハーバード大学や、プリンストン大学客員研究員などを務める一方で、『アメリカの世界戦略 戦争はどう利用されるのか』(中央公論新社、2008年)などをはじめとした国際関係論に関する著書多数。
南野 森 略歴
南野 森氏は、九州大学法学部准教授。東京大学大学院在学中にパリ第十大学に留学。
専門は憲法学で、日本憲法史や9条問題のほか、フランス憲法にも造詣が深い。主な著書に『憲法学の現代的論点』(共著)や『ブリッジブック法学入門』(編著)などがある。


092-712-0904