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講演会『幼女と煙草』邦訳刊行記念

ブノワ・デュトゥルトルを囲んで

Rencontre avec Benoît Duteurtre

講演会『幼女と煙草』邦訳刊行記念

現在12冊を数える彼の文学作品は、私たちの身近にあるテーマを扱い、平凡な人々と彼らを取り巻く社会を描写しています。『La petite fille et la cigarette(幼女と煙草)』(2005年、ファイヤール社、パリ)は可笑しくも鋭いテキストで、いかに社会が個人の領域を規範付け、支配しているかを綴っています。

  • 日時:11月20日(金)19時
  • 会場:九州日仏学館5F多目的ホール
  • フランス語による講演会(日本語通訳つき)
  • 入場無料(要予約)
  • ご予約・お問い合わせ:092-712-0904(九州日仏学館)

早くから筆をとりはじめた作家ブノワ・デュトゥルトルは、同時に現代音楽にものめりこみました。音楽学を勉強し、1990年代にはリヨンフランス音楽ビエンナーレで顧問を務め、『Le Monde de la Musique』などをはじめとした、多くの雑誌に批評を寄せています。またその一方でラジオ局France Musiqueのプロデューサー及びパーソナリティーなども務めており、毎週土曜日の朝に放送される自身の番組「Etonnez moi Benoît.」を手がけています。2009年10月9日に早川書房から日本語訳が出版されます。彼の作品は、約10ヶ国語に翻訳されており、また、マリアンヌ、ル・フィガロ、パリ・マッチなどの新聞、雑誌に定期的に執筆しています。

バイオグラフィー:

音楽に目覚め、1977年にルーエンの音楽大学に入り、ストックハウゼンやクセナキスに師事する機会を得る。

1982年、デュトゥルトルにMinuit誌で短編を発表するようにすすめたサミュエル・ベケットに作品を送る。

『L’Amoureux malgré』(1989年)は、現代フランスの社会派コメディの草分け的な存在。それに続く、マスコミ界の新人を描いた『Tout doit disparaître 』(1992年)では、ギー・ドゥボールの賞賛を得る。

『Gaieté parisienne』(Gallimard社、1996年)は、ゲイ社会で高く評価される一方、さまざまな論議を巻き起こす。

翌年、ブノワ・デュトゥルトルは、『Drôle de temps』を発表、ミラン・クンデラの賞賛を受け、アカデミー・フランセーズ短編賞(Prix de la Nouvelle de l’Académie Française )を受賞。

2001年9月に出版された『Le Voyage en France』では、メディシス賞(Prix Médicis )を受賞。その数ヶ月後に、Rocher社から交通渋滞を題材にしたエッセイ『Le grand embouteillage』を発表。

2003年10月、2004年9月にGallimard社から2作品を発表。これらの作品は、コミュニケーションをとることが難しくなってきた古い工場が舞台となっている。携帯電話をテーマにした『Service Clientèle』で成功を収め、続いてストックオプションで道を外してしまったジャーナリストが主人公の『La rebelle』 を発表。この作品の著作権は、映画化を進めるにあたりUGCによって取得される。

『幼女と煙草』(Fayard社、2005年)は、すでに発表された『Drôle de temps』や『Service clientèle』と並ぶブラック・コメディー作品。

ブノワ・デュトゥルトル公式サイト(フランス語):http://duteurtre.free.fr
ブックオカ公式サイト:www.bookuoka.com

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講演会の様子Rencontre confe_Duteurtre03.jpg confe_Duteurtre01.jpg confe_Duteurtre02.jpg confe_Duteurtre00.jpg

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共催:九州日仏学館、ブックオカ
協力:早川書房、丸善、ジュンク堂、ブックスキューブリック