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Débat d'idées
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講演会『昼が夜に負うもの』邦訳刊行記念

ヤスミナ・カドラを囲んで

Rencontre avec Yasmina Khadra

講演会『昼が夜に負うもの』邦訳刊行記念

「楽観的であるか否か:ヤスミナ・カドラは悲惨な二者択一を拒み続けている。(中略)これは、私達に贈られた人生の讃歌 ― 喜び、希望、不安、悲しみ、痛み ― である。」(ジェローム・セリ、『Lire』)

  • 日時:11月10日(火)19時
  • 会場:九州日仏学館5F多目的ホール
  • フランス語による講演会(日本語通訳つき)
  • 入場無料(要予約)
  • ご予約・お問い合わせ:092-712-0904(九州日仏学館)

Photo Jasmina Khadra
© E. Robert Espalieu

今年で4回目を迎え、今では国内でも最大規模といえる本のお祭り「ブックオカ」は、話題の作家、翻訳家などを招いた講演会、セミナー、ワークショップ、また50を超える福岡の本屋さんが参加する「2009フクオカの書店員が選んだ激オシ文庫フェア」などを開催します。九州日仏学館は、「ブックオカ」に参加し、現代フランス文学における主要な作家であるヤスミナ・カドラとブノワ・デュトゥルトルを招いて講演会を開催します。どちらの作家もこの秋に日本語訳が出版されます。

「ヤスミナ・カドラ」という女性の名前をペンネームとして執筆活動をする男性作家。アルジェリア国軍で上級将校のキャリアを積んだあと、パリのアルジェリア文化センターのディレクターを勤め、さらに執筆活動を続けながら文化活動に専心しています。彼の作品は33ヶ国語に翻訳されており、今日国際的に知られる作家です。植民地時代のアルジェリアを扱った小説『Ce que le jour doit à la nuit(昼が夜に負うもの)』(2008年、ジュリアール社、パリ)は、2008年にフランス国内の文学賞prix romanを受賞。2009年10月25日に早川書房から日本語版が出版されます。すでに早川書房より出版されている『カブールの燕たち』、『テロル』は、アフガニスタン、パレスチナを舞台に原理主義を重要なテーマを描いており、高い評価を受けています。
ノーベル賞作家のJ.M.・クッツェーに絶賛され、代表作に『À quoi rêvent les loups』、『Les Agneaux du Seigneur』、『Cousine K』(フランス文芸者協会賞受賞)、『L'écrivain』(Médaille de vermeil de l’Académie française受賞)、『La Part du mort』(Prix du Meilleur polar francophone受賞)、『Les Sirènes de Bagdad』(以上、日本語未訳)などがあります。邦訳がすでに出版されている『カブールの燕たち』は、アメリカでベスト小説オブ・ザ・イヤー、Newsweek Award、またアルジェリア文学賞を受賞、『テロル』は、2006年フランス書店組合賞、オーストリアで批評家賞を受賞している。

『カブールの燕たち』
「素晴らしい描写、(中略)感動的で力強く描かれたこの作品は、アルジェリア人男性とフランス人女性の実現できない愛の物語にとどまらず、二つの国が引き裂かれる前の人々の一世紀以上にわたる物語である」(クリスチャン・ルソー、『Le Monde des livres』)

『テロル』
「これは、ひとりのパレスチナ人女性がテロの道へと逸脱していった物語。本年度最高の一冊。」(エチエンヌ・ド・モントレー、『ル・フィガロ・マガジン』)

『カブールの燕たち』はフランスで、『テロル』はハリウッドで映画化される予定です。また、アレクサンドル・アカデミーは『昼が夜に負うもの』を映画化を決定、2010年に歴史の舞台となったアルジェリアのオランとリオ・サラドで撮影が行われます。製作費予算は1億7千ユーロ。

ヤスミナ・カドラ公式サイト(フランス語):www.yasmina-khadra.com
ブックオカ公式サイト:www.bookuoka.com

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講演会の様子Rencontre confe_Khadra00.jpg confe_Khadra01.jpg confe_Khadra02.jpg

九州日仏学館で開催されるブックオカ関連イベント ↓

ブノワ・デュトゥルトル講演会
ブックオカにおけるフランスの作家たち第2弾として、ブノワ・デュトゥルトル講演会を開催。詳細は、こちら。
マルシェ・ド・リーブル 〜 フランスブックフェア
丸善、ジュンク堂、ブックス・キューブリックの協力を得て、各書店が独自の視点でセレクトしたフランスブックフェアを開催します。
豆本づくりワークショップ
九州日仏学館メディアテークで、小学生を対象に福岡在住の豆本作家・イラストレーターの古賀涼子さんのワークショップを開催。手のひらサイズのかわいい豆本づくりにチャレンジします!また、古賀さんの楽しい作たちがメディアテークで展示されます。詳細は、こちら

共催:九州日仏学館、ブックオカ 協力:早川書房、丸善、ジュンク堂、ブックスキューブリック