アヴィニヨン - 世界で最も大きな劇場 -
ベルナール・フェーヴル=ダルシェ氏による講演会
Avignon : le grand théâtre du monde
アヴィニヨン演劇祭は、ヨーロッパで最も有名な演劇祭の一つです。10年以上にも渡りこの演劇祭のディレクターを務めたベルナール・フェーヴル=ダルシェ氏による今回の講演会では、フランス人の文化的な生活にとって大きなイベントであるこの演劇祭を、自身の経験を通して紹介します。
- 日時:6月27日(土)18時
- 会場:九州日仏学館5F多目的ホール
- フランス語による講演会(日本語通訳つき)
- 入場無料(要予約)
- ご予約・お問い合わせ:092-712-0904(九州日仏学館)
ジャン・ヴィラールにより1947年に始められたアヴィニョン演劇祭は、世界で最も歴史のある、有名な演劇フェスティバルです。2008年には13万人もの入場者を数え、舞台芸術の大きなダイナミズムにあふれ、世界で絶えず移り変わる昨今の状況に立ち向かう芸術のエネルギーが発散されました。
この演劇祭にはメインプログラム「オン」と、「オフ」と呼ばれる関連イベントがあります。「オン」では、50席ほどの小さなチャペルから、アヴィニヨン教皇宮殿の中庭という神聖な場所で2,000席も用意されるものまで合わせ、40以上ものスペクタクルが、およそ20ヶ所の会場で行われます。
「オフ」では、フランスのみならず世界各地から800ものカンパニーが集まり、あらゆるタイプの舞台芸術が一同に介します。演劇祭の期間中はこの2つのプログラムによって、アヴィニヨンの街全体が大きなステージと化すのです。
この演劇祭は、フランス各地にある他の多くのフェスティバルのお手本となり、またダンスを始めとしたその他の多くの舞台芸術に門戸を広げながら、年を追うごとに世界的な知名度を上げました。回によっては日本の演劇や、伝統的、現代的な舞踊などが参加し、それにより日仏両国の持続的な芸術協力体制を作ることも可能になりました。
講演会終了後は、田中千智展「さまようエトセトラ」のオープニングパーティーにもどうぞお越し下さい。
ベルナール・フェーヴル=ダルシェ 略歴
1980年から1984年、及び1993年から2003年に演劇祭のディレクターを務める。ENA(フランス国立行政学院)を卒業後、1984年から85年にかけ、ローラン・ファビウス前首相のもとで文化顧問。現リヨン・ビエンナーレ会長。フランスの文化・芸術を語る上でのキーマンである。


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