ベートーヴェン、ナポレオン、政治とロマン主義
ジェイ・パラリノ氏による講演会
Beethoven, Napoléon et le romantisme politique
毎年フランスで行われるフェット・ド・ラ・ミュージック(音楽の日)に際して、当館では、フランス革命や、ナポレオンの自由で大胆な理想に影響を受けて作曲活動を行った、ベートーヴェンと彼の音楽についての講演会を行います。
- 日時:6月19日(金)19時
- 会場:九州日仏学館5F多目的ホール
- 日本語による講演会(通訳なし)
- 入場無料(要予約)
- ご予約・お問い合わせ:092-712-0904(九州日仏学館)
ベートーヴェンは、フランス革命に感銘を受け、その影響で作曲活動を行うほどでした。この時期の自由の息吹や、個人や人権といった概念の到来によって、ベートーヴェンはその生涯で最も有名な作品を多く書いています。特に交響曲第3番(「英雄」)は、革命後のフランスをまとめ上げた若きナポレオンに献呈されることになっていましたが、第一帝政で権力を握ったナポレオンに激怒し、献辞の書かれた楽曲の表紙を破り捨てたという逸話が残っています。
福岡在住のアメリカ人作曲者、ジェイ・パラリノ氏による今回の講演会は、音楽的な分析やフランスの歴史紹介などを交え、曲を通してまさにこうした歴史的な側面と音楽的要素の混合を体現したベートーヴェンの楽曲についての解説を行います。カラヤンによって編曲され、「欧州連合の歌」となった、交響曲第9番の「歓喜の歌」などをはじめとし、ベートーヴェンの特によく知られている曲を使って分かりやすく説明していきます。
翌20日(土)16時からは、「フェット・ド・ラ・ミュージック(音楽祭)」を行います。皆様お誘い合わせの上、ご参加下さい。
ジェイ・パラリノ 略歴
フィラデルフィアのユニバーシティー・オブ・ジ・アーツ、オーシャン・カウンティー・カレッジなどを卒業。音楽だけではなく現代絵画の才能も豊かなアーティストである。 数年前から日本に在住、2008年に北九州で行った「しあわせのカタチ」展を始めとした個展も多く行っている。また2009年、「フェニックス・ミュージック・アンサンブル」のメンバーとして、札幌を始めとした日本各地でコンサートを行う。現在フリーランスで音楽や絵画を教えている。


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