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映画上映会&交流会「パリ・シンドローム」

監督:島井佐枝(フランス語・日本語字幕)

Projection et débat : Le syndrome de Paris

映画上映会&交流会「パリ・シンドローム」

フランスに滞在するものの生活になじめず、すぐに帰国してしまう日本人が毎年少なからずいます。この現象は、精神科医により「パリ・シンドローム(パリ症候群)」と名づけられています。今回当館で上映されるこの映画では、パリに滞在する日本人の女子学生の物語を通して、この症候群の真実に迫ります。

  • 日時:5月23日(土)19時(18時30開場)
  • 会場:九州日仏学館5F多目的ホール
  • 入場無料(要予約)
  • ご予約・お問い合わせ:092-712-0904(九州日仏学館)

「パリ・シンドローム(パリ症候群)」とは、日本人を含めたパリの精神科医により作られた言葉で、主にパリやヨーロッパの首都に滞在する日本人女性が発症する適応障害の一種とされています。異文化になじめず鬱病に近い精神状態となり、自殺に至ることもあります。文化的なショックももちろん原因の一つに考えられていますが、フランスのいわゆる芸術的な側面や、日本人の女子学生が読む本などに書かれているような、"あこがれのパリ"とはむしろ程遠い現実に直面することで引き起こされるものであるとも考えられています。また「文化的な差異」だけでなく、外国人に対するフランス人の手助けや、その地になじもうとする外国人に対するフランス人の行動に関する問題も浮き彫りになることでしょう。
今回ご紹介するこのドキュメンタリータッチのフィクション映画は、外国で生活環境になじめない日本人のケースを取り上げ、パリに滞在して数年経つものの、引きこもりがちな毎日を送る主人公 畑中千春を通してストーリーが展開していきます。

上映後は監督を交え、皆さんと意見交換します(日本語のみ)。

「パリ・シンドローム」 監督:島井 佐枝
2008年・50分、フランス語・日本語字幕

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上映会&意見交換の様子Projection & débat projection_Syndorome00.jpg projection_syndrome01.jpg projection_Syndorome02.jpg

島井佐枝 略歴:
1970年大阪生まれ。京都教育大学特修美術学科日本画専攻。在学中から京都・奈良を中心に個展、グループ展を開催。1997~98年のフランス留学で、西洋的コミュニケーションが苦手で引きこもる現地日本人を複数目の当たりにする。2007~08年のパリ滞在の折に、元ヴィラ九条山(京都)レジデントの仲間たちと本作品を制作。