Etudes sur l’économie rurale du haut Moyen Age : historiographie, régime domanial, polyptyques carolingiens
九州日仏学館創立以来、その運営に熱心に協力してきた森本芳樹氏。西洋中世史の権威として知られる一方、日仏語による定期的な談話会を主催するなど、日本とヨーロッパでの学界活動への協力を行う森本氏が、このたびフランス語での論文集をヨーロッパの権威ある叢書に刊行されました。これを記念して講演会を開きますので、皆様ぜひご参加下さい。
森本氏による新著Etudes sur l’économie rurale du haut Moyen Age : Historiographie, Régime domanial, Polyptyques carolingiens, (Biblothèque du Moyen Age, 25), Bruxelles 2008. (『中世初期農村経済研究。研究史、荘園制、カロリング期所領明細帳』)は、最近30年ほどで一新された中世初期(5-10世紀)農村史について論文15篇を集めています。
このテーマはヨーロッパ世界形成期に人口の90パーセント以上を占めていた農村住民が、いったいどのような生活を送っていたのかをめぐる伝統的に重要な問題で、19世紀以来諸国を通じて多くの論争が行われてきました。森本氏も1980年代の初めからヨーロッパ学界での研究に参加してきましたが、所領明細帳という史料の読解に力を発揮するとともに、日本人であることの利点を生かして不足がちなヨーロッパ諸国間での対話を提唱し、その仲立ちに努めてきました。
講演会では前半で上記の書物の内容をなるたけ平易に解説して、ヨーロッパ学界で森本氏がどのように研究を進め、何を主張してきたかを話して頂きます。後半は50年にわたる研究経歴とその間の問題関心の推移について回顧し、日本でも多くの研究者が携わっている西洋中世史研究の意味を問う、という内容になります。
森本 芳樹 略歴:
1934年生。東京で大学院まで終えベルギーに留学した後、1968年から九州大学経済学部勤務、1997年から久留米大学比較文化研究所に移り、2004年から同大学大学院非常勤講師。この間ベルギー・フランス・ドイツ・イギリスなどに滞在。上記の他、『西洋中世農民の世界。甦るプリュム修道院所領明細帳』(岩波書店、2003年)など、著作多数。
2008年4月24日より、福岡県立美術館にて『生きる喜び 素朴絵画の世界 アンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス』展が開催されます。その展覧会を、ある程度の予備知識をもって、より楽しく見るための講義を行います。エコール・ド・ルーヴル出身の講師が分かり易く解説します。
九州日仏学館創立以来、その運営に熱心に協力してきた森本芳樹氏。西洋中世史の権威として知られる一方、日仏語による定期的な談話会を主催するなど、日本とヨーロッパでの学界活動への協力を行う森本氏が、このたびフランス語での論文集をヨーロッパの権威ある叢書に刊行されました。これを記念して講演会を開きますので、皆様ぜひご参加下さい。
日仏の教員、研究者が集まって作られた日仏公法研究グループ。二国の法律システムについて認識を深め、現代の公法における問題を掘り下げていくことを目的とし1997年に創設されました。毎年フランスか日本で研究会を開催、今年は福岡が会場となります。
今年はボーヴォワール生誕100周年。国連により定められた3月8日の「国際女性デー」に際し、パリ・ドーフィーヌ大学のフェミニズム研究者を招いて講演会を行います。
福岡EU協会会報の人気コーナー『EUのお菓子たち』の執筆者、株式会社千鳥饅頭総本舗の原田浩司による、EUの国々のお菓子や文化の話と、その国の音楽を楽しむ夕べ。お話と演奏の後は、出演者を囲んでお菓子をいただきます!
フランス各地方の、また外国でのクリスマスの過ごし方や、飾りつけのちょっとしたアドバイスなど、クリスマスを素敵に楽しく過ごすヒントがいっぱいの講演会。お楽しみに!
建物を布で包み込んだり、あるいは布を使った構造物を都市や郊外の空間に持ち込むことによって、景観を一時的に変貌させ、人々に強烈な印象を与えてきた環境芸術家 クリストとジャンヌ=クロードが来日。現在進行中の2つのプロジェクトについて語ります。
九州日仏学館では、10月20日(土)を「読書祭の日」として、作家いしいしんじさんをお招きします。スライドショーやコラージュ朗読などちょっと変わった講演会「文学DJ」。どんなテーマが飛び出すかは、当日までのお楽しみ。たくさんのいしいしんじ好き、読書好きの参加をお待ちしています。
1957年3月25日、ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグの6カ国が欧州経済共同体が設立に関するローマ条約に調印しました。今回の講演会は欧州連合(EU)の基礎となったこの条約調印の50周年を記念して行われ、5月と6月に行われた講演会に引き続きおこなわれるものです。
9月、10月に博多座で上演される「レ・ミゼラブル」に関する講演会を開催します。西南学院大学の北垣先生にミュージカルの舞台となった19世紀のパリについてお話していただきます。
フランス人外交官クリストフ・プノが、拡大ヨーロッパ政策に関する問題点について考察します。なおこの講演会は、西南学院大学「国際交流フォーラム」に際して行われるものです。
福岡市美術館で行われる展覧会に関連し、世界的なビデオ・アートの先駆者であるロベール・カエンの作品制作について、画像を交えながら紹介します。
福岡県立美術館での展覧会に際し、小柳由紀子が、宝飾デザイナーであり当時最も有名なガラス作家の一人でもあったルネ・ラリックの作品をたどります。
ユーログループ議長特別顧問であるギュンター・グロッシェが、21世紀に経済的な挑戦を試みている拡大ヨーロッパの主な問題点について考察します。