舞態
宇津宮 功 個展
Danse de non-lieu
自然と文化の接点には森や林、うっそうと茂る藪やそれに囲まれた川などがあります。そこには寺や祠、祭りの行われる広場などが、聖なる場や呪術的な空間として存在しています。こうした空間は近年失われる一方ですが、文化と自然の接点に生きる風土・人間を「舞態」として捉えます。
- 会期:10月28日(火)~11月8日(土)
- 会場:九州日仏学館5Fギャラリー
- オープニング・パーティー&アーティストとの交流会:
10月25日(土)18時 (19時からミニコンサートあり) - 入場無料
- お問い合わせ:092-712-0904(九州日仏学館)
- 最終日は16時まで
自然は文化の言葉で構築され、個人の中で生き続け、私たちの日常のなかに「風土」として保存されています。例として入れ墨、パントマイム、舞踏としての肉体言語など、様々なものを挙げることができます。その場合主体は常に人です。体が重さを持つということは、確かな主題をその体内に抱え持つという証明であるかのようです。ミクロコスモスとしての人間の構造に組み込まれている内発的破壊エネルギーに焦点を絞って、その様態を記録します。
オープニングパーティーでは、宇津宮 敏枝(歌)・永井 尚子(ピアノ)・堤 麻衣子(バイオリン)によるミニコンサートが行われます。
宇津宮 功略歴:
1967年の武蔵野美術大学卒業と同時に渡仏、現在はヨーロッパを中心に活動している。1971年、オスタンド美術館(ベルギー)「ヨーロッパ賞」で銀賞獲得、1979年には第11回国際絵画フェスティバル日本代表。1981年、フランスでヴィトリー市賞受賞。1988年にはルーアン現代美術センター(フランス)において、また1992年には岩手県萬鉄五郎美術館(岩手県)にて個展を開く。1998年、福岡市美術館(福岡)にて渡仏30年記念展を行う。1999年には岩手県久慈市文化会館壁画(3m×7m)を完成させる。2002年にはポンピドゥーセンター企画ジャン・デュビュフェに捧げる「羅針盤のない旅行者」展に3m立法体絵画を出品、2003年にはイル・ド・フランス現代絵画展に参加。昨年は石神の丘美術館(岩手県)にて個展を開催など個展・グループ展多数。


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