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没後50年 モーリス・ド・ヴラマンク展
Exposition Maurice de Vlaminck - 50ème anniversaire de sa mort
モーリス・ド・ヴラマンク(1876~1958)は、フォーヴィスム(野獣派)の巨匠として20世紀前半に活躍しました。この展覧会は、大胆な色彩とタッチで美術界に衝撃を与えたフォーヴィスムの頃から、セザンヌ風の時代を経てヴラマンク独自のダイナミックなに至るまでを約80点の作品でたどる本格的な回顧展です。
モーリス・ド・ヴラマンクは1876年パリに生まれました。ヴァイオリン奏者や競輪選手として生計を立てながら独学で絵を学び、1905年のサロン・ドートンヌにマチスやドランらとともに大胆な色彩とタッチの作品を出品します。作品の荒々しさから彼らはフォーヴィスム(野獣派)と呼ばれ、これが20世紀美術の幕開けとなります。その後、フォーヴィスムの画家たちはそれぞれの道を歩むこととなり、ヴラマンクもセザンヌ風の作品を経て、スピード感のある筆致と重厚な色彩による独自の作風にたどり着きます。そして、この頃出会った里見勝蔵や佐伯祐三ら日本人画家たちが、多大な影響を受けたことでも良く知られている画家です。
この展覧会は、海外からの作品約80点でヴラマンクの初期から晩年までをたどる、本格的な回顧展です。堂々たる体躯の持ち主で強烈なエネルギーを内に秘め、最も「フォーヴにふさわしい」と言われるヴラマンクのダイナミックな世界をお楽しみください。
主催:鹿児島市立美術館


092-712-0904