Le fer à cheval – Les émigrants japonais en Nouvelle-Calédonie –
昨年の夏にニューカレドニアのチバウ文化センターにて開催され、2007年には全国6都市を巡回する展覧会「FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人展」から『馬の蹄鉄』を行います。(FEU NOS PERESは「私たちの亡き父」の意)
ある一人の日系人移民の家族の歴史を写真とビデオ・アートで辿った展覧会です。
1910年、熊本生まれのマツモト・イチマツは、多くの日本人移民同様ニッケル鉱山の鉱夫としてニューカレドニアに出発しました。5年契約を終了すると、家族とともにサン=マリー地区に住み、野菜農家として生計を立てるようになります。しかし、幸せで穏やかだった家族の生活は戦争により一変します。日本軍が真珠湾を攻撃すると、カレドニアにいた日本人は敵国人として即刻逮捕され、 オーストラリアの強制収容所に送られました。
(津田睦美のテキストより引用)
2006年1月、津田睦美はマツモト氏の孫娘であるマリジョーからメールを受け取ります。
そこには、彼女が現在住んでいる、祖父がかつて所有していた土地に建てられたマンションの庭に水道管の敷設が行われた際、馬の蹄鉄が発見された、と書かれていました。この馬の蹄鉄によってさまざまな記憶が呼び起こされる結果となるのです。2003年より津田は、この家族の運命を通して、集団の無意識に埋められた、日本ではあまり知られていない歴史の1ページを辿るべく研究を行い、発表しています。
津田睦美による展覧会開催に際し、下記の2つのイベントを同日開催いたします(入場無料)。
・講演会「忘れられたエスニック・ジャパニーズ -アジア・太平洋の場合」
・<< さよなら▲、またきて■ >> rimaconaによるコンサート
津田 睦美 略歴:
アーティスト。京都市立芸術大学卒業(日本画専攻)後、エクス=アン=プロヴァンス美術大学にてD.N.S.E.P.を取得。
著書として『Divergences. D’Hiroshima à Los Alamos』(Blusson出版、2001)など。現在、成安造形大学助教授。 「ニューカレドニアの日系人」展は、2006年夏にニューカレドニアのチバウ文化センターにて行われ、2007年に日本の各都市を巡回。
www.feu-nos-peres.org
造形作家であり、アートブックの企画者でもあるクレール・シュアンの最新作品で、オリジナル写真を30点ほど集めた「プロヴァンス」と「日本」から、旅や自然をテーマにした展覧会を行います。
日仏交流150周年を記念し、彩色された40点の写真を通して、欧州の写真家によって捉えられた日本の明治時代をご覧いただきます。写真と色彩、東洋と西洋などが織り交じった作品です。
福岡県立美術館で素朴絵画の展覧会が開催されます。地上の楽園を彷彿とさせる、温かで幸福感溢れるボーシャンとモーゼスの絵画作品を紹介します。
カナダ人キュレーター、ピーター・マンテロが選んだケベックのバンド・デシネ(漫画)展。10人のアーティストの作品を展示し、時にアンダーグランドとも称されるケベックののバンド・デシネをご覧いただきます。この展覧会を通してバンド・デシネの意義についても問い直しています。
フィリップ・ビュルジェ(TOTEN)の福岡滞在の成果ともいえる個展。11年にわたるアーティスト人生において研究した様々な絵画手法で描く「フレンチ浮世絵」をどうぞお楽しみ下さい。
半世紀のわたりフランスで活躍を続ける洋画家、村山密の画業を回顧する展覧会。1月12日(土)には、作家本人によるプレミアムトークショーも開催します。
己の『業』をテーマに写真を素材にした作品を造り続けている林野宏美。
今回の作品展は、昨年、作家活動10年目の区切りのために開催した作品展『生々流転』で展示した初期~2004年の作品に加え、その後に発表した作品を加えて展示します。
福岡県立美術館にてモーリス・ユトリロ展が開催されます。彼が生まれたモンマルトルの風景で知られるユトリロ。彼が描くムーラン・ルージュからサクレ・クールまでの街並みを見ながら、ベルエポックから「狂った年々(Les années folles)」の時代のパリをお楽しみ下さい。
明石書店よりダビッド・ベーの著作『大発作』が出版されたのを記念し、原画展を行います。アーティスト本人を囲んで交流会(フランス語、通訳付き)やサイン会などもありますので皆様お誘い合わせの上、ご来場下さい。
フランス、ベルギー滞在経験を持つ、人気イラストレーター・アジサカコウジ。今回の個展は、九州日仏学館の秋の文化プログラムの幕開けとなります。彼のファンタジックな作風で、見る者の想像をかき立てます。
牧瀬英喜が撮影した白黒の写真を見ながら、「パリ散策」をしてみませんか?当館メディアテークと4階のスペースに数ヶ月にわたってパリの写真たちが飾られます。まさにパリいるかのような雰囲気をぜひ味わってください!
九州日仏学館は、九州・福岡の10以上の美術館・ギャラリーで行われる「NTT西日本スペシャル絵本カーニバル」に参加します。フランスで出版された新刊図書の展示や関連イベントとしてのアトリエなどを開催します。
「極私的」な空間の使い方を追求するアーティスト、佐々恭子。今回の展覧会では、1993年の作品とそれ以降の作品の断片を一つの空間に再構築します。会期中は、生け花、パフォーマンス、料理、舞踏といった様々なジャンルの方々とのコラボレーション(4回)が予定されています。
ビデオを用いた創造の分野において最も重要な人物の一人とされる、ロベール・カエンのビデオ・アート展。風変わりな詩的世界を築くために様々な手法を用いる彼の作品は、全世界で評価されています。今回の展覧会にあたり、福岡に1ヶ月間滞在します。
安部貴住が「ある日飛行機から少しだけ見えた、引力から解放され、ふわふわと浮く雲におおわれた風景からインスパイアされて」作り上げた展覧会。無重力的個展?どうぞお楽しみに!
5月9日の「ヨーロッパデー」(EUの創設記念日)に際し、榊晃弘の写真展を開催いたします。南ヨーロッパの風景に溶け込む多くの石橋を収めた写真展をぜひご覧下さい。
昨年の夏にニューカレドニアのチバウ文化センターにて開催され、2007年には全国6都市を巡回する展覧会「FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人展」から『馬の蹄鉄』を行います。(FEU NOS PERESは「私たちの亡き父」の意)