講演会
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展覧会を観る前に
モーリス・ユトリロ - モンマルトルの詩情 - 小柳由紀子氏による講演会
Maurice Utrillo –Poésie de Montmartre–
2007年10月26日より福岡県立美術館で始まる展覧会に際し、小柳由紀子氏がモーリス・ユトリロの作品をたどります。
- 日時:11月2日(金)19時
- 会場:九州日仏学館5F多目的ホール
- 日本語による講演会(通訳なし)
- 入場無料(要予約)
- お問い合わせ・ご予約:092-712-0904
画面の奥へと延びるざらざらした漆喰の壁と人気のない裏通り、教会の背後に広がる灰色の冬空と葉を落とした木々…。モーリス・ユトリロの絵にはいつも、物悲しいメランコリックな雰囲気が漂っています。母の愛を得られない孤独から慢性のアルコール中毒に陥り、生涯、精神病院への入退院を繰り返したユトリロ。しかし、一方で彼は、2800点あまりの作品を描き、生前からすでに世界的な名声を得、研究論文も早々に上梓されるほど成功した画家の一人でした。アルコール依存症の治療のために絵を描き始めた若い頃から、ほぼ幽閉状態のなかで、愛するモンマルトルに思いを馳せ、絵葉書と記憶のみを頼りに描いた晩年までの波瀾の人生と作品を辿ります。
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小柳 由紀子 略歴:
九州日仏学館西洋美術史講師。エコール・ド・ルーヴル出身、九州芸術工科大学にて芸術工学の博士号を取得。九州日仏学館をはじめ大学などでも教鞭をとる。18世紀フランスの女性生活空間についても研究。


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